炎症を抑えて回復を促進

運動による筋損傷、筋肉痛が生じることで、筋肉の成長が起きるといわれています。

運動により筋線維が損傷すると、回復後には、元よりも太くなる超回復という現象が起こります 。よく、 超回復は運動の2日後から始まるといわれます。運動後2日くらいまでで、 は 運動刺激を受けた筋肉で回復どころの状態ではないからです。そして、 最近のノックアウトマウスを使った研究から、筋肉の回復には炎症は必要ないこともわかってきています。

炎症を抑えて、すみやかに回復できるのであれば、それに越したことはないです。最近、主として外科領域でグルタミン源として利用されているWGH ( 小麦グルテン加水分解物)に、運動後の筋損傷を軽減する効果があることがわかってきました。もともとは長距離走で発見された効果ですが、厳密に調べるために長距離走ではなくサッカーのミニゲームを選び、 運動後 (WGHもしくはプラセボ摂 取時)100として比較すると、対象全員で、 WGHを摂取したときのほうが、プラセボを摂取したときよりも翌日のCK が小さいことがわかります。6名中 4名では、 WGHを摂取した翌日はCK 100 以下と運動後よりも小さく、すでに回復モードに入って います。 運動してしまったあとでも WGHを摂取することで、炎症を抑えて回復を促進することができるのです。グルタミン補給にも役立つWGHを上手に使って、賢いランニングライフをしましょう。